zabbixによるJMX監視
監視対象サーバの設定
アプリケーションサーバの設定
1.起動パラメータの設定
jvmの起動パラメータに以下を追加する。
Javaアプリケーションは、さらにソフトウェアをインストールする必要はありませんが、リモートJMX監視をサポートするために以下のコマンドラインオプションを指定して起動します。
非オープンな環境で、シンプルなJavaアプリケーションの監視から始めたい場合は、次のオプションで開始します。
-Dcom.sun.management.jmxremote \ -Dcom.sun.management.jmxremote.port=12345 \ -Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false \ -Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false \
これにより、Javaに12345番ポートで入ってくるJMX接続を待ち受けさせ、認証またはSSLを要求しないようにします。
セキュリティをもっと厳しくしたい場合は、その他多くのJavaオプションが利用できます。
その他設定に関しては、別の解説サイトを参照してください。
2.jconsoleからの接続確認
設定完了後、実際に情報が取得できるかを、ローカルPCからテスト接続してみます。
windows環境にて、Javaがインストールされている場合には、javaのインストール先のbin以下にある「jconsole.exe」を実行してください。
起動したら「リモートプロセス」を選択し、入力欄に「サーバ名:12345」と入力し、接続ボタンをクリックします。
接続に成功していたらグラフが表示されます。
zabbix_サーバの設定
Zabbix_java_gatewayのインストール
$ yum install zabbix-java-gateway $ /etc/init.d/zabbix-java-gateway start #起動 $ chkconfig zabbix-java-gateway on #自動起動
※yumの前にはproxyの設定が通っているか確認してください。
Zabbix-server.confの修正
zabbix_server.confの編集(Javaサーバにて)
JavaGateway=ZabbixサーバのIP[zabbix java gateway ip] JavaGatewayPort=12345[zabbix java gateway default port] StartJavaPollers=1
※設定変更後は再起動をお願いします。
テンプレートの適用
https://share.zabbix.com/cat-app/java-application/jvm-and-g1-gc-monitoring-with-jmx
上記リンクからダウンロードして適用してください。
適用後、うまく値が取得できていれば成功です。