tsql:FreeTDS接続とクエリをテストするためのユーティリティ
Linuxでtsqlのmanページを参照するコマンド: $ man 1 tsql
意味
tsql - FreeTDS接続とクエリをテストするためのユーティリティです。
説明
FreeTDSの設定が正しいかを診断するユーティリティツールです。
TDSプロトコルを使用してSybaseまたはMicrosoft SQL Serverに接続し、ユーザーがクエリを発行できるようにします。
実行方法
以下の二通りあります。
1.freetds.conf を使用する方法
TSQL -S servername -U username -P password
2.サーバー名とホスト名、ポート番号を使用して直接接続する方法
TSQL -H hostname -p port -U username -P password
オプション
-S サーバー名
接続先のデータベースサーバー。
-D dbname
使用するデータベース。
-I インターフェース
freetds.confまたはservernameを記述するinterfacesファイル。
-H ホスト名
サーバーのDNSホスト名。
-p ポート
SQL Serverがリッスンしているポート。
-U ユーザー名
-P パスワード
データベースパスワード。
-L
-C
コンパイル時の設定パラメータをいくつか表示します。
-o オプション
指定したオプションをすべてのコマンドに適用します。
-fフッターなし結果を表示。-hヘッダタイトルなし表示。-t印刷時間表示。-v印刷バージョン表示。-q表示なし。
-a アプリ名
アプリケーション名。
-t colterm
カラムターミネータ
-r rowterm
行ターミネータ
-r rowterm
行ターミネータ
-J 文字セット
キャラクターセット。
-v
冗長モード。