状況
テキストを含むセルのみ数えたいんです。。。
解決策
COUNTIF関数を使おう!
COUNTIF関数
= COUNTIF(範囲,"*")
説明
テキストを含むセル(数字、エラー、空白以外)を数えるには、COUNTIF関数とワイルドカードを使用します。 上記の式の一般形式では、範囲はセルの範囲であり、 "*"は任意の数の文字に一致するワイルドカードです。
上記サンプル画像のセルには、次の式が入力されています。
= COUNTIF(A3:A14,"*")
この式のPOINT
COUNTIFは、指定された基準に一致するセルの数を数えます。
今回の場合、検索条件はすべてのテキスト文字と一致する「ワイルドカード "*"」として記載しています。
ワイルドカード*を使う上でのPOINT!:
- 論理値TRUEおよびFALSEはテキストとしてカウントされません。
- テキストとして入力しない限り、数字は "*"で数えられません。
- アポストロフィ( ')で始まる空白セルはカウントされます。
ちなみに、このルールを利用すると、「<>* 」はこんな意味になります。
「上記のポイントのルール以外の件数は?」
= COUNTIF(A3:A14,"<>*")
COUNTIFS関数
もっと細かく制限する必要がある場合は、COUNTIFS関数を使用しましょう。
テキストを含むセルを数え、スペース文字のみを含むセルを除外したい場合には以下のように書きます。
= COUNTIFS(範囲,"*",範囲,"<> ")
SUMPRODUCT関数
SUMPRODUCTとISTEXT関数を使用し、テキストを数えることもできます。
= SUMPRODUCT(--ISTEXT(検索範囲))
ハイフン(-)を二回書くと、ISTEXTの結果をTRUEまたはFALSEとして、1か0に変換します。
そして、SUMPRODUCT関数は1と0の合計を返します。