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Excel Copilotでグラフを作る方法|範囲選択もグラフ選びも不要な3ステップ【指示例つき】

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Excel Copilotでグラフを作るには、リボンの「Copilot」ボタンでチャットを開き、「月別売上の推移を折れ線グラフにして」と目的を添えて入力し、提案されたプレビューを「ワークシートに追加」するだけ。範囲選択もグラフ種類の選択も不要です。

この記事では、その3ステップだけに絞って解説します。使える条件の確認も、目的別の指示フレーズも、AIが意図と違うグラフを返したときの直し方も、すべて該当するステップの中で触れます。なお「話しかける」と表現されがちですが、ステップ2は音声ではなくチャット欄へのテキスト入力です。

Excel Copilotでグラフを作る方法|3ステップと指示例のサンプル ▲ Excel+Copilotでグラフを作るイメージ

ステップ1. データを準備してCopilotを開く

グラフにしたい表は、1行目を見出しにして Ctrl+T でテーブルとして書式設定します。結合セルや空白行は範囲の誤認を招くので、依頼前に解除・削除しておきましょう。準備ができたら、リボンの 「Copilot」ボタン をクリック。画面右側にチャットパネルが開きます。

ここで最初に詰まるのは操作ではなく「Copilotボタンが押せない」という環境の壁です。原因はほぼ2つで、ひとつはライセンス。個人なら「Microsoft 365 Personal / Family」、法人なら既存のBusiness/Enterpriseに「Microsoft 365 Copilot」アドオンを追加した状態が必要で、買い切りのOffice 2021/2024やCopilot非対応プランでは使えません。

もうひとつが見落としやすい保存場所で、「ライセンスはあるのに使えない」の多くはこちらが原因です。ファイルはOneDriveまたはSharePointに保存し、自動保存をオンにしてください。ローカルのデスクトップやCドライブ直下に置いたファイルでは、ボタンがグレーアウトして押せないことがあります。それでも表示されないときは「ファイル」→「アカウント」→「更新オプション」から更新し、アカウントにCopilot対象プランが割り当てられているかを管理者や購入履歴で確認します。提供プランや対応範囲は改定されるため、最終的な可否はMicrosoft公式のプラン比較ページで確認するのが確実です。

ステップ2. 目的を添えてチャット欄に入力する

チャット欄に、作りたいグラフを言葉で入力します。

「月別売上の推移を折れ線グラフにして」

「アンケートの満足度を項目別に棒グラフで表示して」

Copilotがデータを解析し、グラフのプレビューを提案します。ポイントは、グラフ種類だけでなく目的を添えること。時系列の推移なら折れ線、項目間の比較なら棒、構成比なら円と、見せたい内容で種類は決まります。「アクセス数の推移を折れ線で」「在庫を商品別に棒グラフで比較して」「回答の割合を円グラフで」といった言い方が通りやすい定番です。売上に限らず、アンケート集計・在庫数・アクセス数など、どんな表でも考え方は同じ。迷ったら 「このデータを分かりやすく可視化して」 と丸投げしてもかまいません。

意図と違うグラフが返ってきたときは、言い直しで直せます。構成比を見たいのに棒グラフが出るなら「割合が分かるように円グラフで」と、目的とグラフ種類をセットにして再依頼します。解析に失敗したり範囲がずれたりする場合は、結合セルや空白行、複数見出しが残っていないかを確認し、それでもずれるなら対象範囲を選択してから指示してください。数値が集計されずそのまま出るのは、元データが文字列として入っているサインなので、表示形式を数値に直し、先頭のスペースやカンマを除去します。なお散布図・ヒストグラム・複合グラフなどは、バージョンや環境によって提案されなかったり、別の形で返ってきたりします。返ってこない場合は、Copilotに集計だけ頼み、グラフ自体は挿入タブから手動で作るほうが早いこともあります。

「売上データの傾向を分析して、グラフも添えて」と頼めば、「後半に数値が伸びている」といった気づきを文章で説明しつつ、それを裏付けるグラフも提案してくれます。

ステップ3. プレビューを確認してワークシートに追加する

意図通りなら 「ワークシートに追加」 をクリックして完成です。挿入されるのは通常のExcelグラフなので、あとから「グラフのデザイン」「書式」タブで手動編集できます。データ範囲を後から広げたり、軸の目盛りを固定したりといった細かい設定は、会話よりも手動のほうが確実です。

もちろん、挿入後の微調整を会話で続けることもできます。「色を青系に変えて」「タイトルを『上半期売上』にして」と伝えれば、作り直さずに直せます。会話での調整と手動編集は併用できるので、ざっくり整えるまでをCopilot、仕上げを手動、と切り替えるのがおすすめです。

まとめ

  • ステップ1:Ctrl+Tでテーブル化し、OneDrive保存+自動保存オンの状態でリボンの「Copilot」ボタンを押す
  • ステップ2:「〜を◯◯グラフにして」と目的を添えて入力する。外したら目的と種類をセットで言い直す
  • ステップ3:プレビューを確認して「ワークシートに追加」。細部は手動編集でも会話でも直せる

データ側の整形でつまずくなら「Excel Copilotが答えを外す原因はデータの形|Power Queryで月次集計を5ステップ自動化」、Copilot全体の基本を押さえたい方は「Excel Copilotとは?関数ゼロで売上分析ができるAI機能の使い方【入門】」から読むと理解が早いはずです。


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