空白のセルを数える
一般的な式
= COUNTBLANK(範囲)
概要
空白やブランクのセルの数を数えるには、COUNTBLANK関数を使用できます。添付画像の例(セルE5)の数式は次のとおりです。
= COUNTBLANK( B5:B14 )
範囲内に3つの空のセルがあるため、COUNTBLANKは3を返します
説明
COUNTBLANK関数は、値を含まない範囲内のセルの数をカウントし、結果としてこの数を返します。テキスト、数字、日付、エラーなどを含むセルはカウントされません。COUNTBLANKは完全に自動化されています。範囲を渡すだけで、COUNTBLANKが結果を返します。添付画像の例(セルE5)の数式は次のとおりです。
= COUNTBLANK( B5:B14 ) // 3を返します
範囲内に3つの空のセルがあるため、COUNTBLANKは3を返します。
使用上の注意
COUNTBLANK関数を使用して、範囲内の空白セルをカウントします。BLANKという単語は空白を意味します。たとえば、COUNTBLANK(A1:A10)は、A1:A10の範囲の空白セルの数をカウントします。
- テキスト、数字、エラーなどを含むセルはカウントされません。
- 空のテキスト("")を返す数式は空白とみなされ、カウントされます。
- 0のセルは空白ではないと見なされ、カウントされません。
空白ではないカウント
空白でないセルをカウントするには、COUNTA関数を使用できます。E6の式は次のとおりです。
= COUNTA( B5:B14 ) // 7を返します
範囲内の8つのセルに値が含まれているため、COUNTAは7を返します。