ExcelでA、Bどちらかに合致するセルを数える
一般式
=COUNTIF(rng,value1) + COUNTIF(rng,value2)
概要
Excelで複数条件のどちらかに合致するセルを数えるには、COUNTIF 関数を 2 回使用する数式を使用します。この例では、セル E5 に次の数式が含まれています。
=COUNTIF(B5:B11,"りんご")+COUNTIF(B5:B11,"桃")
説明
COUNTIF は、指定された条件に一致する範囲内のセルの数をカウントします。この場合、最初の COUNTIF の基準は「りんご」で、2 番目の COUNTIF の基準は 「桃」です。最初のCOUNTIFはB5:B11のセル数を返します」と2、2番目のCOUNTIFはB5:B11のセル数を「桃」に等しく返します。
テキストと数値
COUNTIF 条件のテキスト値は引用符 ("" ) で囲む必要がありますが、数値は含まれません。ゼロまたは 1 の範囲のセルをカウントするには、次の方法を使用します。
=COUNTIF(rng,0) + COUNTIF(rng,1)
A または B (B または A と等しいセルの代わりに) を*含む*セルをカウントする必要がある場合は、ここでの数式の例を参照してください。
代替構文
配列定数を使用して、a または b のいずれかに等しいセルをカウントすることもできます。
=SUM(COUNTIF(range,{"a","b"}))
示されている例に合わせて、次の値を使用して「りんご」または「桃」と等しいセルをカウントできます。
=SUM(COUNTIF(B5:B11,{"リンゴ","桃"}))
このようにCOUNTIFに複数の値を指定すると、複数の結果を含む配列が返されます。SUM 関数は、最終的な SUM を返します。
=SUM(COUNTIF(B5:B11,{"リンゴ","桃"})) =SUM({2,1}) =3