VLOOKUPで#N / Aエラーがでます。
関数式
= IFERROR(VLOOKUP( value 、 table 、2 、FALSE )、「メッセージ」)
説明
VLOOKUPが値を見つけられないときにスローする#N / Aエラーを非表示にするには、IFERROR関数を使用してエラーをキャッチし、必要な値を返します。
数式の仕組み
VLOOKUPがルックアップテーブルで値を見つけることができない場合、#N / Aエラーを返します。IFERROR関数を使用すると、エラーが発生したときにエラーをキャッチし、独自のカスタム値を返すことができます。VLOOKUPが正常に値を返す場合、エラーはなく、ルックアップされた値が返されます。VLOOKUPが#N / Aエラーを返した場合、IFERRORが引き継ぎ、指定した値を返します。
セルA1にルックアップ値があり、tableという名前の範囲にルックアップ値があり、ルックアップが見つからない場合にセルを空白にする場合は、次を使用できます。
= IFERROR(VLOOKUP( A1 、 table 、2 、FALSE )、"" )
一致が見つからないときに「見つかりません」というメッセージを返す場合は、次を使用します。
= IFERROR(VLOOKUP( A1 、 table 、2 、FALSE )、「見つかりません」)
IFNAオプション
Excel 2013では、IFN関数を使用して、特に#N / Aエラーをトラップして処理できます。使用法の構文はIFERRORの場合と同じです。
= IFERROR(VLOOKUP( A1 、 table 、2 、FALSE )、"見つかりません" ) = IFNA(VLOOKUP( A1 、 table 、2 、FALSE )、"見つかりません" )
古いバージョンのExcel
IFERROR関数を持たない以前のバージョンのExcelでは、ISNAまたはISERRORでエラーをキャッチするIF関数内でVLOOKUPを繰り返す必要があります。例えば:
= IF(ISNA(VLOOKUP( A1 、 table 、2 、FALSE ))、"" 、VLOOKUP( A1 、 table 、2 、FALSE ))
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