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【完全保存版】Excel XLOOKUP関数の使い方と応用10選|VLOOKUPとの違いも解説

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Excelでデータ検索といえば、これまでは VLOOKUP が代表的でしたが、
今ではその進化版ともいえる XLOOKUP が標準搭載され、Microsoft公式でも推奨されています。

XLOOKUPを使えば、 - 左方向の検索が可能 - 列番号を指定する必要なし - 見つからない場合のメッセージ表示が簡単 など、VLOOKUPの弱点をすべて解消できます。

本記事では、基本的な使い方から実務で使える応用例まで10パターンを図解付きで解説します。
初心者から中級者まで、今日からXLOOKUPを活用できる内容になっています。


目次

  1. XLOOKUPとは?
  2. 基本構文と引数の解説
  3. VLOOKUPとの違いとメリット
  4. 完全一致検索の方法
  5. 近似一致検索の方法
  6. 横方向(水平)検索の方法
  7. 部分一致・ワイルドカード検索
  8. 見つからない場合のメッセージ設定
  9. 複数条件検索
  10. 最新データや最後の値を取得する方法
  11. 実務応用例(シフト表、売上表、在庫管理など)

1. XLOOKUPとは?

XLOOKUPはExcel 365、Excel 2021以降で使用可能な新しい検索関数です。
VLOOKUPやHLOOKUPの機能を統合し、さらに強化されたもので、
表の行・列を問わず柔軟にデータを検索できます。


2. 基本構文と引数

=XLOOKUP(lookup_value, lookup_array, return_array, [if_not_found], [match_mode], [search_mode])
  • lookup_value:探したい値
  • lookup_array:検索する範囲
  • return_array:返す値の範囲
  • [if_not_found]:見つからなかった場合に返す値(省略可)
  • [match_mode]:一致モード(0=完全一致、-1=以下、1=以上、2=ワイルドカード
  • [search_mode]:検索方向(1=先頭から、-1=末尾から)

3. VLOOKUPとの違いとメリット

項目 VLOOKUP XLOOKUP
左方向検索 ×
列番号指定 必要 不要
範囲変更の影響 受けやすい 受けにくい
見つからない場合の処理 IFERROR関数が必要 第4引数で設定可能
検索方向 上からのみ 上から/下から選択可

4. 完全一致検索の方法

最も基本的な使い方です。
:商品コードから商品名を取得する

=XLOOKUP("A102", A2:A10, B2:B10, "該当なし", 0)

▶ 詳しい解説はこちら


5. 近似一致検索の方法

例えば成績表から「80点以上」の評価を探す場合などに使用します。

=XLOOKUP(80, A2:A10, B2:B10, "該当なし", -1)

▶ 詳しい解説はこちら


6. 横方向(水平)検索の方法

従来のHLOOKUPと同じ動きが可能です。

=XLOOKUP("4月", B1:G1, B2:G2)

▶ 詳しい解説はこちら


7. 部分一致・ワイルドカード検索

商品名に「りんご」を含むデータを検索する例:

=XLOOKUP("*りんご*", A2:A10, B2:B10, "該当なし", 2)
  • *:任意の文字列
  • ?:任意の1文字

8. 見つからない場合のメッセージ設定

第4引数 [if_not_found] にメッセージを設定可能です。

=XLOOKUP("Z999", A2:A10, B2:B10, "データがありません")

IFERROR不要でスッキリ書けます。


9. 複数条件検索

2つ以上の条件を組み合わせるには、& で結合します。
例:商品コードと地域が一致するデータを検索する

=XLOOKUP("A102東京", A2:A10&B2:B10, C2:C10)

※配列数式として入力するか、365の場合はそのままでOK


10. 最新データや最後の値を取得する方法

最後の値を取得するには [search_mode]-1 を設定します。
例:売上履歴から最新の金額を取得

=XLOOKUP("A102", A2:A100, B2:B100, , 0, -1)

11. 実務応用例

  • シフト表:日付と部署を指定して担当者を検索
  • 売上表:商品コードから最新月の売上を取得
  • 在庫表:最終入荷日を取得

まとめ

XLOOKUPは、従来のVLOOKUPやHLOOKUPの欠点をすべて解消し、実務での検索作業を大幅に効率化します。
特に「左方向検索」「見つからない場合のメッセージ設定」「複数条件検索」は、日常業務での出番が多い機能です。

VLOOKUPから移行することで、将来的なExcelの仕様変更にも強くなります。
まずは日常の検索作業から置き換えてみましょう。

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