Excelに最終更新日付などを入力する機会も多いと思います。 そういった場合に、以下の方法を利用することができます。
Excelの数式:最終更新日スタンプ
一般的な式
= "最終更新:" & TEXT( A1 、 "ddd、mmmm d、yyyy" )
説明
ブックに日付スタンプを追加して「最終更新日」を示すには、TEXT関数を使用できます。示されている例では、C5の式は次のとおりです。
= "最終更新:" & TEXT( B5 、 "ddd、mmmm d、yyyy" )
この数式の仕組み
Excelの組み込みの日付、通貨、のような書式をTEXT関数を使用することでセルに適用することができます。 ただし、Excelのセルの書式設定とは異なり、TEXT関数は数式内で機能し、テキストである結果を返します。
TEXT関数を使用して、他のテキスト文字列内に表示される数値にフォーマットを適用できます。この場合、「最終更新」というテキストに、列Bから日付を取得し、TEXT関数を用いて指定された形式にフォーマットした日付で連結しています。
日付の形式を表すコード(dd、mm、yyyyなど)を使用して、任意の形式で日付を埋め込むことができます。
名前付き範囲で
大きなワークブックで「最後に更新された」メッセージを管理する1つの便利な方法は、名前付き範囲を使用して最後に更新された日付を保持し、他の場所で数式でその名前付き範囲を参照して、最後の更新メッセージを表示することです。
たとえば、セルに「last_update」のような名前を付け、そのセルを使用して最終更新日を入力できます。名前付き範囲を定義すると、以下の式を使用して、どこでも同じメッセージを表示できます。
= "更新:" & TEXT( last_update 、 "ddd、mmmm d、yyyy" )
名前付き範囲の日付値を変更すると、すべての数式が即座に更新され、すべての日付スタンプが同期されます。
現在の日付
現在の日付を文字列に埋め込むには、次のようにTODAY関数を使用できます。
= "現在の日付:" & TEXT(TODAY()、 "ddd、mmmm d、yyyy" )