XLOOKUPの完全一致検索の基本
概要
XLOOKUPを使用して完全に一致するものを見つけるには、ルックアップ値、ルックアップ範囲、および結果範囲を指定する必要があります。示されている例では、H6の式は次のとおりです。
= XLOOKUP（ G4 、 B5：B18 、 D5：D18 ）
これは、列Dから千葉市の人口である971,882を返します。
一般的な式
= XLOOKUP（値、 rng1 、 rng2 ）
説明
示されている例では、セルG4にルックアップ値「12100」が含まれています。XLOOKUPは、テーブルでこの値を検索し、母集団を返すように構成されています。G5の式は次のとおりです。
= XLOOKUP（ G4 、 B5：B18 、 D5：D18 ） //人口を取得
- 検索値は、セルG4から来ています
- 検索配列はB18、市の名前が含まれています範囲B5あります
- return_arrayはD18、人口が含まれています：D5であります
- match_modeが設けられており、0（完全一致）にデフォルトされていません
- search_modeは、（最初の最後に）1に設けられた、デフォルトされていません
人口の代わりに郡を返すには、戻り配列のみが変更されます。G6の式は次のとおりです。
= XLOOKUP（ G4 、 B5：B18 、 C5：C18 ） //都市名を取得
XLOOKUPとVLOOKUP
人口を取得するための同等のVLOOKUP式は次のとおりです。
= VLOOKUP（ G4 、 B5：D18 、3 、0 ）
XLOOKUPをより柔軟で予測可能にするいくつかの注目すべき違いがあります。
- VLOOKUPでは、2番目の引数として完全なテーブル配列が必要です。XLOOKUPは、ルックアップ値を持つ範囲のみを必要とします。
- VLOOKUPでは、結果列を指定するために列インデックス引数が必要です。XLOOKUPには範囲が必要です。
- VLOOKUPは、デフォルトで近似一致を実行します。この動作は深刻な問題を引き起こす可能性があります。XLOOKUPは、デフォルトで完全一致を実行します。
