ZabbixのODBC監視について【SQLSever編】
全てZabbixサーバ上での作業になります。
0.FreeTDSのインストール
$sudo yum install freetds
番外.SQLServerのポート番号の調査
$ tsql -LH ServerName1
ex)
$ tsql -LH ServerName1
ServerName ServerName1
InstanceName InstanceName
IsClustered No
Version 13.0.1601.5
tcp 49304
上記内容でまずサーバから接続できるかを確認する。
$ tsql -H ServerName1 -p ポート番号 -U ユーザ名 -P パスワード
1./etc/freetds.confの設定
freetds.confに以下のような設定を追記する。
[ServerName1]
host = IP or DNS
port = port番号
tds version = 7.4
client charset = UTF-8
2./etc/odbc.iniの設定
odbc.iniに以下のような設定を追記する。
[ServerName1]
Servername = ServerName1
Driver = FreeTDS
Database = DatabaseName
3.接続確認
$ isql -v ServerName ユーザ名 パスワード
Zabbixからの設定
設定 → ホスト → ZabbixServer → アイテム → アイテムの作成
アイテムの【タイプ】を「データベースモニタ」に
キー:
db.odbc.select[
ユーザ名:データベース接続に利用するユーザ名
パスワード:データベース接続に利用するパスワード
SQLクエリ:実際に発行するSQLクエリ
データ型:SQLの実行結果に合わせる