NULL値を挿入する
SQL INSERT区を使用して、列にNULL値を挿入することもできます。
例:
サンプル表:社員
社員ID | 社員名 | 住所 | 電話番号 | 備考 |
---|---|---|---|---|
単一行の値 'A001'、 'Jodi'、 'London'、 '。12'、 'NULL'をテーブル 'agents'に追加するには、次のSQLステートメントを使用できます。
SQLコード:
INSERT INTO agents VALUES ("A001","Jodi","London",.12,NULL);
特定の列へのSQL挿入値
SQL INSERT INTOステートメントを使用して、行に1つ以上の特定の列を挿入することもできます。 SQLクエリで列名を指定する必要があります。
例:
サンプル表:社員
社員ID | 社員名 | 住所 | 電話番号 | 備考 |
---|---|---|---|---|
列 'agent_code'、 'agent_name'、および 'commission'に対して値 'A001'、 'Jodi'、および '、12'をテーブル 'agents'に追加するには、次のSQLステートメントを使用できます。
SQLコード:
INSERT INTO agents (agent_code,agent_name,commission) VALUES ("A001","Jodi",.12)
空文字とNULLの扱い
CHAR型やVARCHAR型の列に「空文字」や「NULL」をINSERTした場合、それぞれ結果が異なります。
以下に6パターンのデータの挙動を整理してみます。
値 | 内容 | 挙動 |
---|---|---|
ブランク、囲みなし | 挿入できない | |
null | 小文字、囲みなし | NULL |
NULL | 大文字、囲みなし | NULL |
’’ | ブランク、囲みあり | 空文字 |
'null' | 小文字、囲みあり | 文字データ |
'NULL' | 大文字、囲みあり | 文字データ |